遠山の金さんとか大岡越前とかみんな主人公が町奉行じゃん

警察署長みたいな感じじゃね

金さんは遊び人だから

大岡裁きは庶民の味方

この前榊原忠行がこの備前長船はお前にはすぎた物よって言ってたけど町奉行にもすぎた物だよな

町方の出るまくじゃない！とかあるよな

同じ町奉行でも大岡忠相は偉いが遠山金四郎はそうでもない

エリート(旗本)しかなれなかったようだ

>>9
俺のイメージだと町奉行以下与力以上だけど実際は知らん
家柄にもよるんじゃないの？

>>9
火付盗賊改方は幕府直属の凶悪犯罪専門の軍隊のようなもの。
今でいえば対テロリスト用の特殊部隊。
町奉行所とはまったく別の独立した組織で、町奉行の指図は受けない。

北町と南町の2つだけで、それも月交替制
警視庁の刑事部長クラスだから警視長か

寺社奉行は町奉行より偉そう

>>18
安浦吉之助でも田中様クラスかな

>>18
中村主水はちと位あるほうだぞ
役柄はダメ同心役だが

>>19
ついでに司法も兼ねるから高等裁判官くらいかな

町奉行も江戸と地方じゃ権威が違うだろ

町奉行は町方、つまり藩の都市部の町人に関する司法・行政を担当する。
町奉行は、今で言えば県知事・県警本部長・地方裁判所の裁判長を兼ねる役職。

>>27
筆頭与力は聞いたことあるけど筆頭同心って聞いたことないな

>>31
「守」はもともと国司、つまり地方の行政官のことだったけど
江戸時代には、幕府の偉い人に与える名誉職になっていた。
大岡越前も、実際に越前の領主をしていたわけではなく、ただ越前守という役職を与えられただけ。

>>33
御前だろ

今と違ってその時代は役人ていうだけで身分が上の上だったんだから
町奉行っていうだけで庶民は顔を見ることさえできなかったんじゃね？

>>41
与力じゃないの

>>42
詳しくはないがあの桃太郎侍って双子という設定だったのか？
へー知らんかった

>>44
時代劇チャンネル見てると
桃太郎長七朗と松平自慢してばかりで萎える

徳川幕府は江戸の治安を守り取り締まるため火付盗賊改方という特別警察を設けていた
その長官が長谷川平蔵である
（鬼平犯科帳、番組解説より）

だって知らんかったわ

>>49
北と南両方やったうえ
大目付だぞ

じゃあ
町奉行＞与力＞筆頭同心＞同心＞十手親分＞岡っ引き
こんな感じか
更に町奉行の上が長谷川平蔵なのか
すげー偉いんだな鬼平って

>>52
資料を見ればわかるけど火付盗賊改は本当に乱暴な捜査を行うから
たびたび他の役職の人とトラブルを起こしたり住民に嫌われたりしていた
一番よくあったのは関東取締出役とのトラブル

>>58
その兵卒の同心に町民はへーこらしてたのか
酷いな

>>67
よしの冊子って記録書にも当時池田筑後に奉行の座を先越されて長谷川悔しがってると書かれてたりするから結構有名な話だったんだろう

時代劇はあくまでも劇だから現代風にアレンジしてるんだよ
だから上下関係や位が必ずしも事実と同じだとは限らない

仕方がないが
治安維持とご先祖から続く家を守るのが大切で
8割とは言わないが3割くらいはでっち上げ解決の被害者がいたかもしれない
しかしそれで治安維持できて
コメも作らない多くの商人・町人が何世代も生きていられた

同心がいくら手柄を立てても与力にはなれないんだよな
時代劇はその辺すごく適当

町方与力や同心は御抱なので名目上は世襲ではない
前職の身寄りの者を新規採用という形をとる

>>93
尉官でも御目見以上相当だが
布衣で従六位相当＝少佐クラスなんだから

江戸時代の代官っていうのはみな勉強家で
国定忠治が農民にふるまったのを聞いて「お上が博徒に負けるとは」って悔しがったくらいいい人ばかり

八州廻りは江戸時代のかなり終盤に出てきたから
これが出てくるとああもう明治が近いんだなぁと思ってしまう

>>96
関口宏の役は奉行直属の割に無能だったけどな

>>114
代官て文字通り田舎に左遷されてるから
お金持ちの悪徳商人なんて周りにいない

>>102
でも直属の上司の筆頭同心田中様は変わらなかった

>>108
そうだよ
月番交代で月が替わると当番が替わる
当番じゃないときは書類仕事で忙しい

>>108
同じ
ただし席次は就任順

北町奉行とか南町奉行というのはただの通称で北役所と南役所にそれぞれ町奉行がいる

北町南町のほかに中町奉行というのもあった

本所奉行てのもあった
これは国交省の事務次官くらい

田中様は本来奉行も狙える家柄も良いエリートの設定だったけど主水さんが足引っ張ってたのを差し引いても能力がな…

>>116
江戸初期と末期では全然価値が違う

>>116
一束で25枚じゃなかったっけ？すげーうろ覚えだけど
小判は現代で八万〜十万くらいと聞いたことがあるような

>>138
玄米の卸値と書いたが間違い
正確には大名旗本御家人などから蔵宿（札差）へ下げ渡されるときの仕入値と言うべきだな
玄米なのは変わらない

遠山金さんは両方の奉行をやった珍しい人

江戸幕府小普請奉行→作事奉行→勘定奉行→北町奉行→大目付→南町奉行

一両を今に換算するのは何を基準にするかで難しいが4万〜20万くらいかな

>>123
大岡越前守忠相は寺社奉行になり足高合わせて一万石の大名格となり
後に御奏者番を兼ねて一万石全高を家禄に振り替えて大名となっている
大岡越前守家は維新まで続きその後子爵になっている

同様に若年寄となって一万石に達して大名になった家もいくつかある

同心はそもそも世襲ではなく欠員は株として数百両で購入できた
俗に与力千両、御徒五百両、同心二百両という
三十両で御徒の家に養子入りしてその後累進して町奉行にまでなった佐々木信濃守顕発という人もいる

江戸時代初期で1両20〜30万
幕末で3〜5万

>>128
同じ一万だって昭和初年と昭和末年じゃ驚くほどちがうでしょ

代官ってのは飛び地の天領を監督してる人なのかな？
代官の役職がないと無役の旗本？
韮沢代官所のお代官様は世襲？などなど詳しい人に聞きたい

>>134
世襲の代官もあるよ江川家とか

江戸初期と末期では同じ1両小判でも金の含有量が全然違うからね

ペリーとハリスが金の含有量絡みでボロ稼ぎした的な話を大君の通貨で読んだような

幕末の江戸土佐間の飛脚代金は現代の貨幣価値で50万円くらいらしい
なのに脱藩浪人中の坂本龍馬は国元へ何十通も手紙出してる
どんだけ金持ちなんだよ

飛脚使わなくても手紙出せるぞ

飛脚じゃないと誰が運んでるの？
ペリカン？

>>146
大判は贈答品で決済できない
大名旗本が将軍家に献上してそれを別の大名旗本に下賜するというように流通していた
支払いに使いたいなら両替商に小判に両替してもらわなきゃ

飛脚にもいろんな種類（運び方や掛かる日数）があり
それ以外には京都と土佐には定期の船便があったり公用便に一緒にしてもらうなどもある
個人のツテで行き来してる商人や知り合いの侍に頼むとかってのもある

脱藩浪人が使えないだろそれ

他の人に出してもらえばいい

町奉行所の同心は事実上の世襲子供が成人したら無給の見習いとして奉行所で働いてたそして親がやめると本採用に

身分制度は想像以上にゆるいんだよなーw

>>190
そのまんま追放刑

>>195
江戸時代の藩ってのは都市国家みたいなものだからどこでも好きなように住めるわけではないんで

>>195
普通には暮らせないぞ
余所者が来たら何だこいつはってなって地役人が出てきてすぐに身元が割れる
居住や経済の自由がないからその後はどこかで下人でもして食いつなぐしかない

だってそもそも温情刑だもん
史実としてあったのかどうかも疑わしいくらいの時代劇刑だよな

あー史実としてあった刑ではあるな

江戸ところ払いの有名人
　玉屋市弥兵衛（花火師、火薬の事故）
　め組の辰五郎（火消し、けんか）
　市川団十郎（歌舞伎役者、瀟洒禁止令）

旅行するにも通行手形が必要だったのが江戸時代

>>203
捕まえるか切り捨て御免かの違いなんじゃねえの

>>203
鬼平は火付け盗賊改めだから

火盗は本来は臨時職だったはず

>>226
火盗は軍人の集まりだからその例はわかりやすいな

>>226
４００石の旗本なので家格でいえばパッとしない

火盗は旗本の次男坊とかに仕事を与えてた

>>230
抜けてたので追記
御先手組与力は陸軍の准士官や下士官相当

ちなみに
長谷川家の知行は四百石
御先手頭になって足高千百石御役扶持六十人扶持及び与力五騎同心三十人を付けられる
一人扶持は五俵に相当するのでしめて千八百石＝収納高六百三十石
火付盗賊改加役で与力十騎同心五十人に増員（他の組から応援）

鬼平がいたころ盗賊が全然捕まえられないんで
「もう盗賊っぽい奴見つけたら奉行所に報せなくてもいいから自分らでぶっ殺しといて」というお触れが出た
その後これはさすがに町人に丸投げはあかんやろってことですぐ取り消されたが

>>269
ちゃんと剃ってるかどうかでちゃんとした武士かどうかがわかる

>>270
禿げてる奴は付け髪（ウィッグ）をして髷にしてから出仕する
付け髪も出来なくなったら隠居する

ドスぐらいなら棒で対処できるだろうが刀となるとそうはいかん
真剣持つとわかるけどありゃ非常に怖い

捕り物と云ったらやっぱこれですよ
刺股（さすまた）・突棒（つくぼう）・袖搦（そでがらみ）
http://www.hakonesekisyo.jp/05/images/0523_01_mitsudougu.jpg

>>277
名前は大概誰でも知ってる
年に一度一部の町人が江戸城内に入れる能楽のイベントがあって公方様臨席で町奉行が司会だから
公方様の顔は見えないけど町奉行の顔を知る機会はある

江戸時代は純然たる超縦社会
町民にとって奉行所なんてはるか雲の上の存在
日々の問題はまずは町人組織内で片づけるのが当たり前

>>285
北と南以外に中奉行所ってのも作られたけど
なぜか一時的なもので終わったんだよな